趣味を見つけて集中するストレス解消法
こんにちは、モモです。
今回は趣味を見つけて自分の時間をもつことで、ストレスを解消した方の体験談になります。
20代女性のストレス解消法
今回はおこめさんに、このような質問をしてみました。
- ストレスを感じてどのような状態になったのか
- 今までで一番効果のあったストレス解消法
- このストレス解消法を試した感想・気持ちや体調の変化
- この他に試したことがあるストレス解消法
- 試したけれど効果がなかったストレス解消法
- おすすめのストレス解消グッズ
- ストレスを感じている方へのアドバイス
それでは早速、見ていきましょう!
ストレスを感じてどのような状態になったのか
何かあるたびに、すぐに涙が出るようになりました。
妊娠中はホルモンバランスが崩れるので、それが原因かなとも思いましたが、出産後のもうそろそろホルモンバランスが安定してきただろうというときも、すぐに泣いてしまう始末でした。
周りから温厚だと言われてきましたが、すぐに主人に当たるようになり、感情のコントロールがうまくできなくなりました。
主人と共通の友人が家に遊びにくるとなったとき、以前はなにかがあっても笑顔で出迎えるようにし、その場は穏やかに過ごすように努めていました。
けれど、そのように取り繕うことさえも辛くなったため、誰かに会う気分になれないときは別室に引きこもり、友人らが帰宅するまでずっとこもっていました。
「誰かに会う」ことがストレスになってきてしまいました。
今までで一番効果のあったストレス解消法は?
「誰かに会う」ことがストレスになってしまったので、まずは自分の時間を大切にするように気を付けました。
日中は自分と子どもだけなので、子どもが寝ている間に趣味の裁縫や読書をしました。
できることならずっとそうしていたかったのですが、0歳の子どもが私の時間に合わせてくれるわけではないので、できる限り自分の時間を作り、とにかく何か別のことに集中するようにしました。
このストレス解消法を試した感想・気持ちや体調の変化
集中している間は、好きなことしか考えていないので気持ちが楽になりました。
私は時間が過ぎれば忘れてしまうタイプなので、好きなことをして時間が過ぎ去るのを待っていました。
読書なら読み終わったとき、裁縫なら出来上がったとき、などと終わりが見える作業をすると達成感も得られるので、ストレス発散度は高いと思います。
そして出来た作品などは誰かに見せたくなります。特に何もないのに主人と話すことが苦痛になってしまっていたようで、何か話す話題ができると主人と楽しく会話ができました。
子どもに作った服を着せて出かけることもできましたし、ネットを通じて同じ趣味の人と話すこともできたので、かなり気持ちが外に向くようになりました。
この他に効果のあったストレス解消法は?
主人ともめたときは、「誰かに聞いてもらう」というのも手でしたが、私ではない他人から主人の悪口を言ってほしくはありませんでした。
ただ話を聞いてくれればいいのですが、女友達はそうもいかず、主人の悪口合戦になってしまったので、ひとまず私が自分と向き合うために、ノートにひたすら気持ちを書きました。
書くことで自分の悪かったことや、今後どうすればいいのかも見えてきて頭の整理がついたので、感情に身を任せてしまいがちな人にはお勧めです。
試したけれど効果がなかったストレス解消法
「誰かに会う」や「外に出かける」は、人によっては体力を使います。
誰かに会ったら話をしなくてはいけないので、わたしのように自分たちの家族の事情をあまり知られたくないと思う人は向いていません。
外に出かけるというのも、ずっと同じ家に引きこもるよりはいいのですが、外に出たところで頭はずっと同じことを考えて煮詰まってしまいました。
特にウィンドウショッピングに出かけたときは、ウィンドウでは済まされず衝動買いに走ってしまい失敗しました。
おすすめのストレス解消グッズ
家にいるとき、体が縮こまってしまっていたのでバランスボールに乗るようにしていました。
バランスボールに乗っかって作業をしたり、背中をそらせて伸びをしたりと、体の血行を良くするように心がけました。
悩んでいるときや泣いているときは大抵体がこわばっています。血行を良くするだけでも、頭がすっきりして気分が晴れました。
専業主婦でストレスを感じている方へのアドバイス
産前、産後の方は、いままでストレスとは無縁だと思っている人も必ず悩みます。私がそうです。
いつも笑って誰かと話して小さいことは気にしなくて毎日楽しく暮らしていましたが、いくら好きな人と結婚したとはいえ、いくら大切な子どもとはいえ、誰かの生活に自分を捨てて生活を合わせると非常にストレスを感じます。
些細なことで喧嘩もしますし、「一日が早く終わればいいのに」と一人でいる日中がしんどくなることもあります。
子育てに忙しいときですが、一人でいられる時間は少しでも大切にして、自分の好きなことをやれるように時間をあててみてください
好きなことをやって充実した日中の出来事を、仕事から帰ってきた旦那さんに話せば、少しでも楽になれると思います。
おこめさん、ありがとうございました!
趣味でストレス解消した他の方の感想
この他にも趣味を見つけることでストレスを発散された方がいらっしゃいます。
その方達にもどのような変化があったのか、感想を聞いてみました!
ニックさん 48歳 男性
私の場合は、少ない休日に趣味の自転車いじりをすることです。朝から暗くなるまで、無心で自転車を整備、改造します。
無心といっても、ついついふと仕事のことを考えてしましますが、意識的にそれらを払拭する様に心がけています。
ストレスがなくなるとか、発散できたというほどの効果があるわけではありませんが、少なくともストレスを溜め込むことは防げていると思います。
気持ちや体調に変化を感じることはありあませんが、逆に考えるとストレスを溜め込んでいない=進行していないととらえることもできると思います。
ストレス発散の為に行う行為に対して、それ自体に「ストレス発散の為にやらなくてはならない」とのストレスが発生する恐れがあるので、ストレス発散行為がノルマにならないように注意したいものです。
ストレス発散の為に何かと試さなくてはと考える事も、それ自体がノルマになりストレスになりがちなので、何もせずにぼんやりすることも良いのかもしれません。
あいさん 41歳 女性
一つの作業だけに集中して、他の事は忘れるという方法です。具体的にはアクセサリーを手作りしました。
買い物に行く時間もあまりなかったので、ネットで説明書から、パーツ、金具までセットになった手作りセットを注文。それを休みの日に作って完成させます。
心も体もフル稼働しており、寝る時も、ぼーっとしていても仕事を気にしてしまう状況だったので、「何も考えない」という休息を狙うのではなく、むしろ一つの作業だけにいっぱいいっぱいになるのがよかったようです。
慣れない作業にひたすら手を動かすことで、一つのことだけにひたすら集中しました。
完成、というゴールがあるのも区切りがあってよかったと思います。完成して集中が解けたとき、初めて仕事を忘れることができたことに気づきました。
それは「仕事を忘れるなんて…」という罪悪感ではなく、無心で作業するとても気持ちよい体験でした。結果的にすてきなアクセサリーが増えていくのも嬉しかったです。
感想は以上になります。みなさん、ありがとうございました!